学習障害を抱える児童を支援するための資格として、「発達障害支援アドバイザー資格」というものがあります。発達障害支援アドバイザー資格は、一般社団法人発達障害支援アドバイザー協会が認定する資格です。LD(学習障害)について学ぶだけでなく、ASD(自閉スペクトラム症)やDCD(発達性協調運動障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)のほか、視覚機能や行動変容なども学習します。
看護師として活躍している人の中には、保健師の資格を取ったあとに「発達障害支援に関わる仕事に就きたい」と考えるケースも少なくないようです。看護師として障害を抱える児童の心にもっと寄り添いたいと思ったときには、将来役立つような資格の取得を考えてみてはいかがでしょうか。